今回紹介するのは「Ozzy Osbourne – Old L.A. Tonight」です。
未来への不安に押しつぶされそうなとき、聴いてみてください。
楽曲
作詞・作曲 O. Osbourne, Z. Wylde, J. Purdell
1995年にリリースされた7thアルバム「Ozzmosis」に収録された楽曲。多くの外部ソングライターと共作を試みた意欲作。
アーティスト
彼はイングランド出身で波乱万丈というか、破天荒(笑)鳩やらコウモリを食いちぎったり(笑)バイク事故など何度も死にかけたり(笑)数えきれないエピソードを持っています(笑)
良かったら面白いので調べてみてください(笑)
2002年にはMTVのリアリティ番組『オズボーンズ』に家族全員で出演し大人気にもなりました。私も見ましたが、結構面白かったです(笑)ご本人は出演を後悔しているようですが(笑)
1970年に「BLACK SABBATH」というバンドのメンバーとしてデビュー、1978年に脱退しソロに転向するが、バンドは後に何度かリユニオンし、2017に活動を終了している。ソロとしては有能な若手ギタリストを発掘してメンバーに加えることが有名。
彼は生ける伝説ですよね。バンド、ソロともにこれまで数多くのミュージシャンに影響を与えた偉大なアーティストです。
2020年、パーキンソン病を患っていることを公表している。
アーティスト情報:オジー・オズボーン – Wikipedia
出会い
出会いですが、オジー・オズボーンのことはなんとなく知っていたのですが、どうも声が苦手で、、、
*ファンの方すいません。
彼の所属していた「Black Sabath」のベストなんかも聴いてみたのですが、、、やっぱり、、、
そんな時、僕と同時期から洋楽を聴き始めた友人から、「Osmosis」を勧められました。
私はどうしても拒否反応があったので、断っていたのですが、、、、「どうしても」というので(笑)
正直、やっぱり声は苦手でした。でもそれに勝る、メロディ、演奏がそのアルバムにありました。
曲調
美しいピアノから始まります。そこにザック・ワイルドのギターが入ってくるのですが、彼のフレーズは独特ですよね、特に音の切り方が、、、性格なんですかね(笑)
パターン的には焦らし系ですね(笑)Aメロ・Bメロを2回繰り返してからのサビです。
とりあえずメロディはもちろん良いです!本当に!でもそれを上回るというか、それすらもお膳立て
かというくらいの、、、ギターソロ。何度聞いても鳥肌が立ちます。本当に!毎回です!
バラードなら特にですが、ギターソロは長くなりがちです。ですがこのギターソロは決して長いわけではありません。研ぎ澄まされたというか、、、
言葉もそうですが、ちゃんと伝えたいと思うと、どうしても長くなり、遠回しになり、挙句は真意が伝わらない、、、結局、一番響く言葉って、シンプルだったりしますよね、もちろんそれまでの経過があっての話ですが、、、
歌なんですが、、、前述したように、どうしても彼の声が苦手で(笑)他のヴォーカリストが歌ったらどうだろう?セバスチャン・バックあたり?とか妄想したりします(笑)
本当に失礼ですよね、ごめんなさい。でも個人の趣向なのでお許しください。
歌詞
「あの夏の夜、あなたを見つめて、私はバラバラになってしまった」
ロマンチックですね(笑)
ラブソングなのに、この曲には「LOVE」という文字が一度も出てきません。なのにここまでロマンティックな表現をできるのはすごいですよね。
輝かしい日々を過ごした「Old .L.A.」。ここにいればきっと大丈夫だと。「Old .L.A.」つまり「かつてのL.A.」記憶ということではないかと、、、
「未来や現在、不安に押しつぶされそうになった時は思い出して、あんなに輝かしい日々を送っていたんだから、これからだってきっと大丈夫。」という感じでしょうか?
もしかしたら実際の場所のことを示しているのかもしれませんが、私はこう解釈しました(笑)
シチュエーション
この曲は一人で聴きたいですね。きついお酒でも飲みながら(笑)過去の苦い想い出や、甘い想い出をかみしめながら(笑)
お酒も入って、もしかしたらギターソロで泣いてしまうかもしれません(笑)
今までも何とかやってこれたんだから、これからもきっと大丈夫!気楽にいきましょう!
おすすめアルバム
おすすめのアルバムは今回紹介した楽曲も収録されている「Ozzmosis」です。他のアルバムも聴いているのですが、オジーと一番相性がいいのは、やはりザック・ワイルドかなぁと、個人的には思っています。
まとめ
私は彼の声が苦手だと、何度も繰り返しましたが、彼が音楽史に残した音楽は偉大であることは間違いのない事実です。
私の好きなアーティストにも彼の影響を受けた方が数多くいます。彼がいたから生まれた音楽はたくさんあるんでしょうね。
でも今回紹介するにあたって、改めて楽曲を聴いてみて、やっぱり違うヴォーカルで聴いてみたいなぁ、なんて性懲りもなく思ってしまいました(笑)