今回紹介するのは「Fire House – When I Look Into Your Eyes」です。
大切な人の顔、ゆっくり見てますか?
楽曲
作詞・作曲 ビル・レバーティ C.J.スネア
1992年にリリースされた2ndアルバム「 Hold Your Fire」に収録され、シングルカット。米ビルボードで最高8位を記録している。
アーティスト
1990年にアルバム「Fire House」でデビューし、ヒット曲を連発し、一躍スターダムへ、90年代を中心に活躍するも2003年リリースの「Prime Time」以降はオリジナルアルバムのリリースはないが、今のところ正式な解散の発表はなく、メンバーはベーシスト以外、オリジナルメンバーで活動を続けている。
アジア諸国、南アメリカやヨーロッパでは今も根強い人気がある。
アーティスト情報:ファイアーハウス – Wikipedia
出会い
出会いは、またジャケ買いですね(笑)最初に2ndアルバム「 Hold Your Fire」を購入したのですが、もうバンド名、ジャケットからしてハードロック臭がプンプンしますね(笑)
まぁ、それほど期待せずに購入したのですが、いやぁ、もう笑ってしまうくらい良いアルバムでした。
このバンド、本当に日本人好みというか、楽曲もハードからポップ、バラードとバラエティに富んでいて、メロディもJ POPっぽくて、「BONJOVI」とかが好きな方は絶対好きだと思います。
曲調
曲調ですが、印象的なピアノのフレーズから始まります。この楽曲の珍しいのは、こういうハードロックバンドのバラードって曲間や、隙間で、色々とフレーズやソロを入れたり楽器が自己主張してくるんですけど(笑)
この曲では、バッキングに徹しているというか、演奏は非常にシンプルです。特に私はビル・レバティーの弾くギターがすごく好きで、フレーズがとてもメロディアスなんです、ぜひ他の曲でも聞いてみてください。
もちろんこの曲のギターソロもカッコよく美しいです。
そしてC.J.スネアの歌ですね。いやぁ、普通のサビでキー高いなぁ、と思っていたら、最後でまた上げてきます(笑)最初聴いたときは驚愕で鳥肌でした。それも絞り出すような感じではなくて美しい。
もちろんキーもすごいのですが、やはり特筆すべきは歌唱力ですよね、イマイチだなって曲さえ、彼が歌うといい曲に聴こえてくる、、、そしてほかの曲も引き寄せられるようにどんどん聴いてみたくなる。
こういう驚きをくれるヴォーカリスト大好きです(笑)
歌詞
歌詞は甘いですねぇ(笑)相手への愛を繰り返し訴えています。正直ですが、ちょっとくどいですね(笑)
「君の目を見つめるとき」
皆さんもありませんか?ふと誰かの顔をじっと見てて、こんな顔してたんだ?と思う事。特に近しい人とか。見ているようで見てないんですよね、人って、、、
シチュエーション
見てるようで見ていない。こんな風にもしかしたら、誰か大切な人の表情とか、忙しい日常に追われて見逃しているのかもしれませんね。
たまにはゆっくりと顔を見ながら、大切な人とお酒を飲むのもいいかもしれません。大切な人の表情、記憶にちゃんと残しておきたいなぁ、と自分は思います。
おすすめアルバム
おすすめのアルバムは今回紹介した楽曲も収録されている「Hold Your Fire」です。他のアルバムにも良い曲はたくさんあるのですが、まずはこのアルバムを聴いてみてください!名盤です!
まとめ
このバンドで驚かされたのは、やはりヴォーカリストの力です。C.J.スネア、、、演奏やメロディは良いのにヴォーカルの声で聴く気がなくなるってこと、結構ありますが。彼は逆で聴く気にならない演奏、メロディを聴く気にさせられる。
ヴォーカリストはバンドの顔だと言いますが、その通りだと思います。