今回紹介するのは「Des`Ree – Kissing You」です。
もうなんなんでしょうかね、イントロの一音目で一気にこの曲の世界観に引き込まれます。
この曲といえば、映画の「Romeo & Juliet」の主題歌ということでも有名ですよね。主演のレオナルド・ディカプリオ、輝いてますねぇ、当時、こういう青年役をやらせたら彼の右に出る人はいませんでしたね。映画もシェークスピアの原作の舞台を現代に移し、セリフはそのままという斬新な設定ですが、映像がとても綺麗でスタイリッシュ。僕も好きな映画です。
楽曲
作詞・作曲 デズリー
ティモシー・アタック
この楽曲は、映画「Romeo & Juliet」のために制作され、サウンドトラックに収録された。後に1998年にリリースされた、自身のアルバム「スーパーナチュラル」にも収録されている。その際のタイトル表記は「I’m Kissing You」となっている。
アーティスト
1991年にデビューし、多くのヒット曲を出し成功を収めているが、2003年んいアルバムをリリースして以降、あまり目立った活動はされていないみたいです。
日本だと「Life」という曲が「to Hert ~恋して死にたい~」というドラマの主題歌で大ヒットしたので、彼女のことはそちらでご存じの方も多いかもしれません。この曲は世界的にもヒットしたようです。
*残念ながら私はこのドラマを見たことありません。すいません。(笑)
アーティスト情報:デズリー – Wikipedia
出会い
出会いは、前述した映画の「Romeo & Juliet」が公開する際、予告編がテレビのCMで流れていて映像とともにこの曲が流れていました。
*あの水槽越しに二人が出会うシーン、あれは映画史に残る名シーンですよねぇ。
その映像と音楽に一瞬で惹きつけられ、翌日にはサウンドトラックを買いに行ってました。映画を見たのはしばらく後でした(笑)
上手く言葉では説明できないのですが、この雰囲気がたまらなくて、何度も繰り返し聞いていました。
曲調
演奏は非常にシンプルで、ピアノとストリングスのみなんですが、本当に美しい。イントロから胸がギュッと締め付けられるような切なさを感じます。曲は悲しみから光が差す、かと思ったら、また悲しみに戻るみたいな不思議な展開を繰り返し、始まりから終わりまで揺らぎ続けている感じで、、、これがまたたまらないんです(笑)
そして、彼女の低音で独特なビブラートがかかった歌声が、この曲の揺らいだ感じにベストマッチなんです。
歌詞
この曲は、映画のオファーから書き下ろされた曲なので、きっと離れ離れでいる相手を想った心情が綴られているのだと思われるのですが、歌詞の中に「私は今、あなたに口づけしている」のに「あなたは今どこにいるの?」という言葉が出てきて、あれ?矛盾していない?と思いますが、、、
これ妄想なんですね、とても悲しく切ないです。
シチュエーション
この曲は一人でもよし、二人でもよし、集中して聴くもよし、ただ部屋で流しておくもよし。万能ですね。ゆったりとお酒を飲みたくなりますね。
まぁ、騒ぐときには向いていませんが(笑)
おすすめアルバム
おすすめのアルバムですが、、、この方も紹介してみた曲以外知らなくて、、、(笑)ただ、今回紹介するにあたって聴いてみたら、休日に聞きたくなるようなポップさ!紹介した曲のイメージがあったのでびっくりして、思わず購入しました(笑)
よろしかったら皆様もどうぞ(笑)
まとめ
ほんとに綺麗な曲ですね。いろんなアレンジを施した曲も、もちろん好きなんですが、個人的に後世に残る名曲ってシンプルなイメージがあります。
好きな部分はいっぱいあるのですが、その部分だけではこの曲のいい部分を言い表せない。言葉で説明できない。それが琴線に触れるってことなんでしょうね。