今回紹介するのは「The Beach Boys – Kokomo」です。
いやぁ、もうイントロ聴いただけで南国気分ですね。(笑)毎年、夏になったらヘビーローテーションです。(笑)
楽曲
作詞・作曲 マイク・ラヴ
テリー・メルチャー
スコット・マッケンジー
ジョン・フィリップス
1988年、映画「カクテル」と連動した企画で制作された楽曲で、リトル・リチャードとのスプリット盤という形で、シングルリリースされた。バンドとしては22年ぶりのBillboard Hot 100で1位を獲得した。
中心メンバーであるブライアン・ウィルソンは参加していません。
アーティスト
1961年から活動し、1963年に「サーフィン・U.S.A.」がヒット。そこからメンバーチェンジや仲違いなどを繰り返しながら、現在も活動を続けています。
夏の代名詞みたいなバンドですね。夏をイメージさせる楽曲の土台は彼らによって作られたといっても過言ではないと思います。世界中のミュージシャンに影響を与えた偉大なバンドだと思います。
アーティスト情報:ザ・ビーチ・ボーイズ – Wikipedia
出会い
出会いは、「カクテル」という映画を見たときで、主題歌に使われていました。この映画の公開当時はまだ幼かったので、80年代の映画が好きで、レンタルビデオで片っ端から見ているときに出会いました。ただ、初めて聞いたときに、衝撃というよりは、なんだか懐かしさを感じたので、もしかしたら気づかないうちにどこかで耳にしていたのかもしれません。
曲調
全盛期のエレキサウンドとは異なり、ギターではなくスティールドラムやサックス、アコーディオンがフューチャーされ、異国音楽のような感じですが、彼ら特有のコーラスが絡むことで、一気にThe Beach Boysになります。
個人的には、メロウなAメロからサビにかけ盛り上がるところと、ちょっとイヤらしい(笑)サックスのソロが好きです。また、サビでのカール・ウィルソンの透き通るような高温。美しいですね。
歌詞
歌詞は、誤解を恐れず言えば、童謡のような印象を感じます。全てが上手くいく、楽しいことしかない夢のような楽園「Kokomo」。
大人になると、「そんな場所あるわけないじゃないか」と、悲しいですが思ってしまいます。ですが、この曲のサウンドに乗ることで、ほんとはあるんじゃないか?行ってみたい!となんだか素直に思えてしまう。忘れていた気持ちを思い出させてくれるような、、、優しく明るい雰囲気の中に、ものすごく強い力が潜んでいる曲なんだと思いました。
シチュエーション
やっぱり夏ですね!昼でも夜でも、一人でも、誰かとでも、とりあえずこの曲をかけ続けていれば、楽しく飲めることは間違いなしです。何もかも忘れて「Kokomo」の世界に浸りましょう。(笑)
おすすめアルバム
おすすめのアルバムですが、ベストアルバム「The Very Best of The Beach Boys: Sounds of Summer」とにかく一家に一枚(笑)夏の必需品です!
まとめ
我が家の夏の休日は、一日中、「The Beach Boys」が流れています。あの夏の不快な暑さも、爽やかに変えてしまう(笑)
音楽だけで人を明るく、楽しい気持ちにさせてくれる、偉大なバンドです。