John Lennon – Imagine

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洋楽 70s

今回紹介するのは「John Lennon – Imagine」です。

植え付けられた既成概念、それに疑いを持つことで、自分だけの答えを見つけられる。

楽曲

作詞・作曲 ジョン・レノン
オノ・ヨーコ

1971年にリリースされた「Imagine」に収録され、同年にシングルカットされ、全世界でヒットを記録押している。平和を象徴する歌として、現在でも世界中で愛されている。


アーティスト

1961年にビートルズとしてデビュー。世界中で旋風を巻き起こす。ビートルズ在籍中の1968年からソロ活動を開始するが、1970年にビートルズは解散する。

現在でもその音楽は色あせることなく聴き続けられており、世界のポップス・ロックの礎を築いたと言っても過言ではないと思います。

ここまで有名な人なので、伝説や逸話も数多くあります。個人的にも何故、彼はここまで人を惹きつけるのかを知りたくて、ドキュメンタリーや書籍を数多く見ました。

とにかく周りには左右されない。自分の信念を信じ切っている。でも間違ってしまう事もあり(笑)子供のように無邪気であり人間っぽい。もちろんすごい人なんですが、面白い人だなぁと。それってつまり魅力的な人なんですよね。

これだけ世界的に注目されていた人なので、こういう生き方をすれば敵も多かったと思います、ベトナム戦争の反対など政治的な活動にも尽力されていたので、それはより一層だったでしょう。でもめげない(笑)

残念ながら、41歳という若さで、ファンに命を奪われてしまいます。

アーティスト情報:ジョン・レノン – Wikipedia

出会い

出会いですが、もう物心ついた時から聴いたことがありましたね(笑)ただ、良い曲だって印象だけが心に残っていて、、、

洋楽を聴き始めれば、ビートルズにたどり着き、ビートルズにたどり着けばジョン・レノンにたどり着く(笑)改めて聴いてみて、なんて美しい曲なんだと。

曲調

「名曲はシンプル」そんな印象を自分が持つようになったのは、この曲に出会ったからだと思います。誤解を恐れずに言えば、メロディが良ければどうにでもなる。とんでもないアレンジをしない限り(笑)

だからバンドって、時と場合によっては難しいと思うんですよね。例えば、ヴォーカル・ギター・ベース・ドラムの構成でも、曲によってはピアノとヴォーカルだけのアレンジが良いこともあります。でもメンバーそれぞれに役割があったり、逆に楽曲によっては、そのメンバーでしか起こせない学反応があったり。

アレンジは名曲を埋もれさせてしまう可能性もあるんですよね。

この曲は前述したように非常にシンプルで単調です。歌詞がとても強いので、あくまでそれを邪魔しない構成になっているんですかね。

個人的にはこの曲に限らず、ジョン・レノンの楽曲のヴォーカルエフェクトが大好きです。なんかエコーの感じが無性にすきなんです(笑)

歌詞

歌詞はオノ・ヨーコの詩からインスパイアされて書かれたと言われています。正直、今回この楽曲を紹介するまでは、単純に固定概念一つ一つに疑問を投げかけ、平和を訴える曲なんだと思っていました。

ただ、改めて歌詞を読んでみて、もしその固定概念がなくなったとしたら、、、世界は本当に全く違うものになってしまうのではないかと。想像もつかなくて正直、恐ろしささえ感じてしまいました。

でも、ジョン・レノンはそこまでしないと世界に平和は来ないんだと考え、そしてそうなった後の世界が、彼には見えていたのかもしれません。

単なる平和を願う歌ではなく、彼は本気で音楽で世界を変えようとしていたんですね。

Imagine 歌詞「John Lennon」ふりがな付|歌詞検索サイト【UtaTen】

シチュエーション

ジョン・レノンがここまで魅力的なのは、周りがどうあろうとも、自分の信念で生き続け、生き抜いたところです。

彼のように生きるのは難しいかもしれません。でも些細なことからでも、「男だから」・「女だから」「こんな年だから」・「恥ずかしいから」・「みっともないから」。そんな感情は横に置いておいて、やりたいように何かやってみましょう。固定概念を吹っ切れたら楽しく生きられそうじゃないですか?

色々やってみたい事を思い浮かべながら飲みましょう(笑)



おすすめアルバ

おすすめのアルバムは「GIMME SOME TRUTH」です。ベストアルバムなんですが。彼にしか作れない音楽・彼だから作れた音楽を堪能できると思います。


まとめ

現代の音楽史の、歴史的な人物ですよね。彼には裏も表もない、むき出しでそのままなんですよね。そう生きるのは怖いのも分かります。

でも、誰の中にも本当の自分がいて、生きていれば、だんだんと責任や役割がのしかかってきます。「誰かのために生きて、誰かを幸せにする。」という生き方もありますが、「自分のために生きて、誰かを幸せにする。」自分も周りもハッピー、彼はそんな生き方を見せてくれたと思います。

あと、たまたまYOU TUBEを見ていて発見したのですが、アメリカのオーディション番組でスウェーデン出身の方がこの曲をカバーしていて、今まで、この曲の数多くのカバーを聴いてきましたが、これすごいです!私泣いてしまいました(笑)良かったらぜひ聴いてみてください!

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