今回紹介するのは、「B‘z – Good-bye-Holy Days」です!
この曲は、B‘z初期特有のデジタルサウンドです。何故か何度も聞いてしまう。引き込まれてしまう不思議な曲です。
楽曲
作詞 稲葉浩志
作曲 松本孝弘
編曲 明石昌夫・松本孝弘
1990年リリースのシングル「太陽のKomachi Angel」のカップリングに収録されており、このシングルは、B‘zとして初のオリコン1位を獲得している。
この曲は、B’zの中ではあまりメジャーではないかもしれません。アルバムやベストアルバムにも収録されておらず、聴けるのはこのシングル盤のみです。
アーティスト
1988年にデビュー。当時はバンドブームだったにもかかわらず、2人組のユニットというのは珍しい形態だったと思います。
言わずと知れた、ですね(笑)今も第一線を走り続けている。B’zは私が音楽を聴き始めるきっかけを作ってくれたアーティストです。そして、今でも追いかけ続けています。
B‘zを聞き始めるまでは、テレビで流れる歌謡曲を聴くことはあっても、わざわざCDを買って聴くようなことはありませんでした。
*ちなみに私が初めて買ったCDは「ALONE / B‘z 」です。
アーティスト情報:B’z – Wikipedia
出会い
この曲との出会いは、まだ B‘z を聞き始めて間もないころで、たまたま手に取って買ったのが、「太陽のKomachi Angel」でした。でも初めて聞いて、聴きまくったのはカップリングである、「Good-bye-Holy Days」の方でした。この曲の雰囲気の虜になって、気づけば何度も聞いていました。
そして、今もよく聴きます。
曲調
曲調ですが、今のような骨太なロックサウンドではなく、初期にみられたデジタルサウンドで、イントロから情景が思い浮かぶような曲です。
個人的なイメージは、夏の終わり、夕暮れの浜辺って感じでしょうか(笑)全ての音がうまく調和し、ふんわりとした寂しい雰囲気が作られています。
松本さんのギターも控えめで、派手な抑揚はないにもかかわらず、惹きつけられてしまいます。
歌詞
歌詞は一言でいうと浮気の歌でしょうか(笑)終わりの決まったひと夏だけの恋、そして幻のように消えていく。軽い気持ちで始めたはずが、だんだんと、、、といった感じでしょか。
あまり感情的な言葉を並べずに、サラッとした言葉が綴られているところが、この曲に感じる虚しさと空虚感を引き立たせています。
シチュエーション
夏の夕暮れ時に、ビールでも飲みながら、ゆったりと聞いていただければノスタルジックな気分に浸れると思います(笑)
おすすめアルバム
お勧めのアルバムは「OFF THE LOCK」です。2作目のオリジナルアルバムで、今のB‘zを聴いてる方からすると、かなり違和感があるかもしれません(笑)サウンド・声質ともに、現在とはかなり違います。それは、今回紹介した曲でもそうですが。
ただ、騙されたと思って聴いてみてください。傑作です。とにかく曲が全部いい!(笑)
まとめ
今後もB‘zの曲は紹介していくとおもいますが、本当にすごい方々です!長年の間、変化・進化を続けながら、今も第一線で走り続けている。まったく衰えを感じさせないのは日々努力を重ね続けているからなのだと思います。永遠の憧れです。