今回紹介するのは「小泉今日子 – 優しい雨」です。
綺麗な恋ではない、、、なのに美しく見えてしまう。数多くのアーティストにカバーされています。名曲ですね。
楽曲
作詞:小泉今日子
作曲・コーラスアレンジ:鈴木祥子
編曲:白井良明/ホーンアレンジ:武川雅寛
1993年に34枚目のシングルとしてリリースされたシングル。自身も出演したドラマ「愛するということ」の主題歌である。
lこの楽曲は、自身の中で「あなたに会えてよかった」に次ぎ、2番目のセールスを記録した。
アーティスト
知らない人はほとんどいないですよね。(笑)1982年、アイドルでデビューしてから長年活躍し続けている方ですね。今は女優としての印象が強いですが、この曲の歌詞、まるで物語を読んでいるような、すごい詩だと思います。
アーティスト情報:小泉今日子 – Wikipedia
出会い
この曲との出会いですが、この曲のヒット当時は耳にした程度で、しばらく時間が経ってから、「あの曲いい曲だったなぁ。」と、ふと思い出し聴きました。当時は、歌詞まで聞いていなかったので衝撃でした。メロディは勿論ですが、歌詞が素晴らしい。
曲調
タイトルに雨というタイトルが付いていますが、まさに水の中にいるような雰囲気です。特に個人的にはギターのロングサスティーンが好きで、有名なところだとCoccoさんの「強く儚い者たち」なんかでも使われていて、とても印象的ですね。
本当に音楽は不思議です。楽器の演奏方法、音色選びなどで、こんな風に水の中にいるような疑似感覚を味わえる。こればっかりは感覚なので、理論や理屈では説明できないですよね。
そして小泉さんの声、他にはない特徴的な歌声、歌い方もなんだか色っぽいですよね。
歌詞
きっと綺麗な恋ではないんですが、ほんとこの歌詞を聴くと、少しゾクッとするんです。いやな意味ではなく。
曲の雰囲気に反して何もかも捨ててかまわないという強い覚悟が感じられ、「出会ってしまった」、「すべてを流してしまえたら」、「始まってしまったから」といった、諦めにも似た言葉が、そりその覚悟を引き立たせています。
そして「連れ去ってよ」、「あなたについてゆく」といった言葉で相手の覚悟を確かめるような言葉、、、ゾクッとします。(笑)
シチュエーション
やっぱり雨の日ですかね?(笑)もちろん一人で聴くのもいいですが、誰か好きな方と、お酒でも飲みながら聴いたら、距離がぐっと近づくんではないでしょうか?(笑)
おすすめアルバム
おすすめのアルバムは、それほど詳しいわけではないので、、、とりあえずベストアルバムを(笑)でも、「木枯らしに抱かれて」もすごくいい曲です。
まとめ
ほんとこの曲は、メロディ、雰囲気が良いのは勿論なんですが、何よりも歌詞がすごいですよね。それも、あの小泉さんのような方が、このような歌詞が書かれたことが、とても意外でした。
その意外感もこの曲のゾクッとするのポイントの一つなのかもしれません。(笑)