今回紹介するのは「Lambsey – どうして君を好きになってしまったんだろう」です。
この曲は、東方神起に提供された曲をセルフカバーしたものです。東方神起ファンの方、すいません。原曲より個人的には Lambseyさんの方に惹かれてしまいました。
楽曲
作詞 Lambsey
作曲 Fredrik“Fredro”Odesjo、Sylvia Bennett-Smith、Mats Berntoft
東方神起への楽曲提供で、大ヒットし、2011年に自身のアルバムでセルフカバーし、「merry go round」に収録されました。
アーティスト
ギターの井上慎二朗さんとヴォーカルの山下祐樹さんの二人組です。二人の年の差が、なんと14歳！珍しいですよね。
2005年にデビューし2013年に解散しています。
残念ながら、まだこの曲が収録されている「merry go round」というアルバムしか聞いたことがなくて、お姿もそれほど見たことがなくて、、、（笑）他の音源は今後聴いていこうと思っています。
アーティスト情報：ラムジ (音楽ユニット) – Wikipedia
出会い
出会いは、当時働いていたお店の有線で聴いた時です。この曲自体は、東方神起さんの方で耳にしたことはあったのですが、聴いたときは衝撃でした。
正直、この辺は好みなんですが、東方神起さんを聴いても、「いい曲なんだろうなぁ。」ぐらいでしたが、 Lambseyさんのこの曲を聴いたときは、一発でグッと入ってきました。
曲調
作曲はFredrik“Fredro”Odesjo、Sylvia Bennett-Smith、Mats Berntoftという海外の方で、ほんとに綺麗なメロディですね。
原曲とは違い、アレンジは非常にシンプルですね。ピアノとストリングスのみです。ただ、これがすごく良くて、誤解を恐れずに言えば、私が原曲を初見で聴いたとき、この曲に引き込まれなかったのは、様々なアレンジが逆にこの曲本来の良さを半減させてしまっていたんではないか？と。
そして、ヴォーカルの山下祐樹さんの声です。個人的に弱々しく頼りないイメージを感じます。
決して悪いイメージではなく、それが曲を引き立たせ、聴いている方の心に入り込んでくるんだと思います。そして高音の伸びが大好きです。
アレンジって難しいですよね。人それぞれ好みはありますが、その曲の本来の良さを伝えるために、非常にシビアな作業なんだと、改めて思いました。
歌詞
歌詞はもうこの短い言葉、時間の中で一本の映画を見たような、必要な言葉以外を排除したことでこれほど、心情、情景、が聴く人に入り込んでるんだと思います。アレンジ同様、言葉選びに関してもシビアなんだと、改めて思いました。
この歌詞通りではないにしても、自分の好きな人が、他の誰かと一緒になってしまう。ありますよね（笑）勇気を出せなかった自分に後悔して、、、言っておけばよかったこと、やっておけばよかったことを悔やむ、、、
シチュエーション
この曲から感じるメッセージは勇気を出すことの大切さで、あの時、こう言っていたら、こうやっていたらどうなっていただろう、、、そんなこと考えることありますよね（笑）
それがあっての今だと感じられる今。逆にそれを悔やむ今。色々な方がいるといますが、どちらにしても後悔のない人生。それは勇気を出した結果なんだと思います。少しでも後悔のない人生を送れるよう。大なり小なり頑張って勇気を出して生きられるよう飲んで頑張りましょう（笑）
おすすめアルバム
正直言いまして、このアルバムしか聞いたことはないのですが、お勧めです。捨て曲なしです。
まとめ
Lambseyさんを聴いていて、思い浮かぶことが「日常」です。他のアーティストの曲を聴いていても、感情移入は勿論ありますが、それが、まるで自分のことかのようにものすごく近く感じます。
