岡本舞子 – 見知らぬ国のトリッパー

アップルの音楽を試してみてください
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邦楽 80s

今回紹介するのは「岡本舞子 – 見知らぬ国のトリッパー」です。

まさか試聴リンクがあるとは思いませんでした(笑)

現実を忘れて心地よいファンタジー感を味わえると思います。

現実逃避はべつに悪いことではありません。重くなった心をきっと軽くしてくれます。

出会い

出会いはきっと、幼少のころに聴いたことがあって、記憶の片隅に残っていたんだと思います。

ある時、友人とカラオケに行った際、少し年上の女性がこの曲を歌っていました。何か聴いたことがあるなぁ、と思いながら聴いているうちに、衝撃でした。なんていい曲なんだ!と。

思わず、もう一回歌ってほしいとリクエストしていました(笑)

アーティスト

今回紹介するにあたって調べていて、衝撃だったのがこの曲を歌っていた当時、岡本さんは若干14歳だったそうです!

申し訳ありませんが、岡本さんの存在は存じ上げませんでしたが、4歳から子役をされていて、14歳の時にアイドルとして「愛って林檎ですか」で正式に歌手デビューされているそうです。その後もタレント、俳優などもされていたそうですが、学業に専念するため、わずか3年、17歳で引退されたそうです。

この歌唱力で今も活動されていたらどうなっていたのか、、、仕方ありませんが、少し残念でもあります。

歌手としてはアルバムを2枚リリースされているようです。

アーティスト情報:岡本舞子 – Wikipedia

楽曲

作詞 佐藤純子
作曲 馬飼野康二

曲調

やはり特筆したいのはメロディラインですね、本当に天才的というか、この曲を聴いていると胸を締め付けられるような切なさだったり、心が明るくなるような爽やかさであったり、言葉ではうまく言い表せないような感情になります。

まさに琴線に触れるということなんだと思います。

いわゆる80年代風のシンセサウンドなんですが、とても繊細で情景が浮かぶようです。またヴォーカルにかかった少し強めのエコーも楽曲の一体感を生んでいて、ファンタジー感を心地よく感じることができます。

そして岡本さんの声ですが、歌唱力はもちろん、14歳ということもあるとは思いますが、楽曲の要所で大人っぽさと子供っぽさが入り交じりながら色んな表情を見せています。

この声もまた、言葉ではうまく言い表せませんが、何故こんなにも惹きこまれてしまうのか、、、本当に不思議です。

歌詞

歌詞もまた、情景が浮かぶようで本当に美しい歌詞だと思います。

女性の強い想い、不安、揺れ動く心情が、曲の世界観を壊すことなく、とても爽やかに、時に切なく、そして最後には明るい希望を感じられるよう描かれています。

忘れてはいけませんね、こういう純粋な気持ち、、、

見知らぬ国のトリッパー 歌詞 岡本舞子 魔法の妖精ペルシャ OP ふりがな付 – うたてん (utaten.com)

シチュエーション

落ち込んだ時や辛い時、現実を忘れて心地よいファンタジー感を味わえると思います。

現実逃避は悪いことではありません。重くなった心をきっと軽くしてくれます。

そして狭くなってしまった視界をそっと広げてくれます。

もちろん、楽しい時でも聞いてみてください(笑)

軽くなった心で、飲みましょう!


おすすめアルバム

岡本さんの他の楽曲は全く聴いたことがなかったので、とりあえず今回紹介した楽曲が収録されているアルバムをお勧めしたいと思います、、、すいません。

まとめ

今回紹介するにあたって、色々調べてみてこんな素敵な歌手がいたんだと、嬉しい発見でした。彼女の発表した2枚のアルバムも聴いてみました。

いわゆる80年代のアイドルソングって感じですが、歌唱力は勿論抜群です!

また、楽曲提供者も秋元康、久保田利伸、尾崎亜美、松井五郎などなど錚々たる方々です。当時の彼女への期待度が分かりますよね。

気になった方はぜひ聴いてみてください!