今回紹介するのは「BEAT CRUSADERS – LOVE DISCHORD」です。
辛くて頑張れない時に聴いていみてください
休んでいるようで、本当は休めていないんです。疲れが取れないということは、、、自分の視界が狭まっていることに気づかせてくれます。
出会い
出会いは、当時ちょうど、彼らの楽曲「HIT IN THE USA」がヒットし始めたころで、PVとかが結構流れていたんですが、お面付けてるし、、、なんかコミック的な感じなのかなと(笑)
少し避けてしまっていました。
でもメロディが頭から離れず、、、気付けば引き寄せられるようにCDを購入していました(笑)
いやぁ、ほんと見た目で判断してはいけませんね、危うく度肝を抜かれるような名盤を聴き損ねるところでした(笑)
そんな名盤に収録されていたのが、今回紹介する楽曲です。
アーティスト
1997年から活動をはじめ、メンバーチェンジを経て2004年にメジャーデビューする。オリジナルメンバーはヒダカトオルさんのみです。
やはりこのバンドの最大の特徴と言えば、お面ですよね(笑)諸説ありますが、顔や見た目で音楽を判断されるのが嫌だったということでしょうか、、、私もまんまとその一人でした(笑)
ライブではお面を外していたようですね。
2010年に解散され、メンバー各々活動されているようです。現在はお面もつけず、素顔で活動しているようで、私も今回紹介するにあたり、初めてお顔を拝見しました(笑)
アーティスト情報:BEAT CRUSADERS – Wikipedia
楽曲
作詞 ・作曲 ヒダカトオル
編曲 BEAT CRUSADERS
2005年にリリースされたメジャーデビューアルバム「P.O.A.〜POP ON ARRIVAL〜」に収録されている。
曲調
曲調ですが、寂しげなギターフレーズから始まり、ブレイクから一気に疾走します。展開はBメロがなく、Aメロからサビへ、静と動を繰り返すシンプルな構成ですね。サビで流れるギターフレーズが印象的です。
個人的にマシータさんのドラムが大好きなんですよね、エモーショナルで。アウトロのドラムブレイクなんか最高です!
そして、この曲で特筆したいのは雰囲気なんです。こんなにも激しい演奏にもかかわらず、不気味なほど冷ややかな穏やかさを感じてしまうんです。言葉ではうまく言い表せないのですが、寒気がするというか、、、
それが、あの歌詞を表現するのにとてもマッチしているんですね、、、
歌詞
物語のような歌詞でしょうか。いやぁ、衝撃的ですね。
愛しい人よ 殺してやる
何かに絶望し、壊れてしまった恋人のために、何もかも殺してやると、、、
悲しいですが、世の中は理不尽です、、、日々流れる悲しいニュースを見ていると、それは認めざるおえません。
世界は広いです。素晴らしいことも、素晴らしい人も世の中にはいっぱいです。ですが、苦しい時ほど人って視界が狭くなっていくんですよね、、、、
苦しみの中に中にどんどん閉じ込められるような、、、
シチュエーション
本当に苦しい時って、そこから抜け出す術を探しても、「思考を変える。」とか「行動を変える。」とか(笑)
そんなの分かってるけど、できないんだよ!と(笑)これは元気な人ができることです。
私もそうでした。ボロボロなのに、それ以上頑張にれば、ずっと疲れ続けたままです。ボロボロになるっていうことは、それだけ自分をすり減らしてきたってことですから。
思い切って、流れに身を任せてみませんか?好きなことをやって、好きなものを食べて、しばらくは悩みや不安は置いておいて。
だんだんと力が戻ってきます。そしたらまた何か始めましょう!ちょっと休憩です(笑)
好きなお酒を飲みましょう(笑)
おすすめアルバム
おすすめのアルバムは今回紹介した楽曲も収録されている「P.O.A.〜POP ON ARRIVAL〜」です。
他のアルバムも聴かせていただいたのですが、やはり、このアルバムのパワー、勢いはすごいです!ぜひ聞いてみてください。名盤です!
まとめ
私のように、お面だったりで判断して聴くのをためらったりする人もいたかもしれませんが、それでもこれだけ多くのリスナーを獲得したのは、彼らの音楽がそんなことすら超越してしまう、むしろ日本の音楽業界では不利になるはずなのに、、、
ふざけているように見せて、音楽で黙らせる。男前ですね(笑)
できれば、もっと彼らの音楽を聴いてみたかったです。