Savage Garden – Santa Monica

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洋楽 90s

今回紹介するのは「Savage Garden – Santa Monica」です。

何もかも忘れ、心地良い孤独感を味わえます。

 

楽曲

作詞・作曲 ダレン・ヘイズ ダニエル・ジョーンズ

1997年にリリースされた「 Savage Garden 」に収録され、翌年にシングルカットされている。


アーティスト

オーストラリア出身で、1996年にシングル「I Want You」でデビューし、自国で人気に火が付き、その後世界中で人気が高まる。ヴォーカルのダレン・ヘイズとギター・キーボード・プログラミングのダニエル・ジョーンズのユニット。

アーティスト情報:サヴェージ・ガーデン – Wikipedia

出会い

出会いは、中古レコード店です。ジャケットを見て、テクノっぽい感じかなぁ、と思いつつ、ロックばかり聴いていたので、たまには冒険するのも良いかなと(笑)

聴いてみたら、テクノではなくポップスで、その上、いい曲ばっかり!

その中でもこの曲は、ドンピシャ!まさに琴線に触れる曲でした。

ジャケ買いって当たった時の嬉しさが、普通に知ってて買った時より倍増するんです!(笑)

まぁ、ハズレる事もありますが(笑)私は結構好きです、冒険最高!(笑)

曲調

本当にこの曲の空気感が大好きで、初めて聞いた時に「すごく心地いい!」と。こういうのは個人差もあるのですが、自分の琴線にはドンピシャでした。

アンティークの時計のようなドラム音、そしてこの曲はほとんど単音が弾かれていないんです、ギターのちょっとしたアルペジオくらいで、派手な演奏はありません。曲中のつなぎも淡々としていて、この空気感を作るために、全ての楽器が混ざり合っている感じです。

ドラマティックな展開もなく単調に進んでいきます。それなのに、こんなに何度も聴いてしまう。メロディが良いのは勿論です、少し寂しげで気怠いような、、、この空気感なんです!そこに自分は惹かれたんだと思います。

そして、ダレン・ヘイズの声ですが、マイケル・ジャクソンを思わせるような声ですね。一見弱々しく聞こえる繊細な声ですが、芯のある素敵な声です。

歌詞

歌詞は、すいません、上手く解釈できてないかもしれませんが(笑)

知らない町「santa monica」。周りは鮮やかな世界で、自分はうまく溶け込めない。そんな孤独感の中、電話で恋人?片思いの人?別れた人?に電話する。でも、所詮、電話なんだから僕が何者だろうとあなたはわからないでしょう?とふてくされてる感じでしょうか(笑)

長距離恋愛したことがある方は響きますかね。声だけじゃなくて、「顔が見たい、触れたい」。いざという時駆けつけられない歯がゆさ、距離。自分はここで何をやっているんだろう?とふと思ってしまう。幸せそうな周りの景色。

santa monica 歌詞「Savage Garden」ふりがな付|歌詞検索サイト【UtaTen】

シチュエーション

会えない誰かを想って、この世界観に浸るのも、もちろん良いのですが、逆に、周りの人間関係なんかにうんざりして、「一人になりたいなぁ」なんて時にもいいのかなぁ、なんて思います。

この曲はとても心地よい孤独感を味あわせてくれます。でも不思議と悲しい感じではないんです。ノスタルジックというか。たまには一人で飲みましょうか。


おすすめアルバ

おすすめのアルバムなんですが、このアーティストは、オリジナルアルバムを2枚しか出していないので、できれば両方聴いていただきたいのですが(笑)

とりあえず、ベストを聴いていただいて、気に入ったらオリジナルアルバムを聴いてみてください。


まとめ

1st、2ndと、これだけ素晴らしいアルバムを制作したのに、解散されてしまったのは本当に残念です。解散後、ヴォーカルのダレン・ヘイズのソロアルバムも聴きましたが、個人的にはイマイチでした。

この二人だからこそ、起きた奇跡、そして生まれた曲なんだと思います。色々と事情はあるのかもしれませんが、個人的に再結成を強く願います(笑)