Tesla – Love Song

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洋楽 80s

今回紹介するのは「Tesla – Love Song」です。

すごく、すごく焦らされます(笑)それでも聴いてしまいます(笑)

楽曲

作詞・作曲 ジェフリー・キース フランク・ハノン

1989年リリースの2ndアルバム「The Great Radio Controversy」に収録。シングルカットされ、バンド最大のヒット曲となっている。

アーティスト

1986年にデビューし、当時のハードロックブームに乗り、一気にスターダムに駆け上がります。トミー・スキーオの薬物乱用での離脱など休止期間など紆余曲折もありながら、活動を続けています。

ヴォーカルのジェフの声はスティーブン・タイラーを思わせるハスキーボイスで良いですよね。

アーティスト情報:テスラ (バンド) – Wikipedia

出会い

当時、B‘zの「FRIENDS」に収録されているオープニングの「FRIENDS」という曲が、この曲のイントロのフレーズに似ているという情報を仕入れて(笑)

とりあえず買ってみようかな、って感じで聴いてみたのですが、、、確かにかに似てる、、、似てるけど、、、そんなことよりこの曲めちゃくち良い曲じゃん!と(笑)

曲調

この曲は、とにかく焦らすんです(笑)とりあえずイントロから長い(笑)そして大サビは最後だけ(笑)それでも聴いてしまうんです、、、何度も(笑)

Aメロのギターから渋いですよね、ヴォーカルに絡みつくようなアルペジオ、ブルージーなAメロ、壮大なサビを予感させる溜めからのソフトな中サビ、、、焦らします(笑)

そしてギターソロ、このギターソロめちゃくちゃかっこいいですよね!そして、このギターソロも、終わりと思いきや、もうワンコーラス!焦らします(笑)

やっと来た大サビ!この開放感がたまらないんです(笑)一曲を通して、いくら焦らされても聴いていられるのは、どのパートもメロディが秀逸なんです。

そしてラスト、壮大なまま終わると思いきや、最後はギターとヴォーカルのシンプルな編成に。こういう展開が激しい曲って、一歩間違えるとまとまりのない曲になってしまうのですが、こんなにどのパートも際立ったメロディでも不思議と一曲として完結しているんです。

歌詞

失恋した異性の友達を励ます歌かと思いきや、自分が好きだと告白しちゃいます(笑)悪い言い方をすると、弱ったところを狙うって感じでしょうか(笑)

でも、好きな人が違う誰かを想ってる。苦しいですよね、自分に都合のいい言い訳をして諦めるのは簡単ですが、それでもそばにいる。なかなかできないですよね。辛いです。

シチュエーション

誰でも、胸に秘めた思いとか、仕舞い込んだ思いとかありますよね?自分の感情を押し殺すって、自分が思っている以上に自分を苦しめていると思うんです。

誰に訴えるわけでもなく、見せるでもなく、ただ自分の押し込めた思いをこの曲に乗せて、そっと表に出してあげてください。少し心が軽くなるんじゃないでしょうか。

お酒でも飲みながら(笑)




おすすめアルバム

とりあえずベストアルバムを聴いていただいて、彼らのロックでブルージーな雰囲気を味わってみてください。


まとめ

当時の楽曲を聴くと、改めてヴォーカリストの特徴って大事なんだなって思います。今は技術などが優れたヴォーカリストは多いですが、ひと声聞いて誰だかわかる!って方は少ないと思います。

個人的にですが、歌うって技術じゃないと思ってます。