今回紹介するのは「GUNS N` ROSES – PARADISE CITY」です。
なにもかもどうでもいい!自分を解放し、前向きになれる曲です!
楽曲
作詞・作曲: アクセル・ローズ、スラッシュ、イジー・ストラドリン、ダフ・マッケイガン、
スティーブン・アドラー
1987年リリースのデビューアルバム「Appetite for Destruction」に収録されており、翌年にシングルカットされている。
6分を超える長い曲にもかかわらず、その長さを感じない。ライブでは必ず演奏される曲。
アーティスト
1987年にデビューし、一気にスターダムを駆け上がって行きました。同時期に彼らのようなバンドは数多くいましたが、異質というか、別格でしたね。
まぁ、当時のシーンの、セックス・ドラッグ・アルコールのお祭り騒ぎ、数々の伝説を残し、絵に描いたようなロックスターですね(笑)
そして、メンバー間のトラブルなど、紆余曲折ありましたが、現在はツアーや新譜のリリースもあり、落ち着いた活動をしているようです。ただこのバンドの場合、今後何があるかわかりませんが(笑)
アーティスト情報:ガンズ・アンド・ローゼズ – Wikipedia
出会い
まず、このバンドとの出会いですが、名前くらいは聞いたことがあって、初めて買ったのがレコード店の台車とかで売っている海賊版みたいなライブCDでした。
率直な印象は、「うわぁ、なんか苦手かも」(笑)、収録されていた曲の何がいいのかも分からず、唯一、「Knockin’ on Heaven’s Door」だけはいい曲かもなぁ、って感じで。
何よりも、アクセルの声に拒否反応が出ちゃったんですね。それから、1年間、そのCDは放置されました(笑)
たまたま、洋楽に詳しい友達に、この話をしたところデビューアルバムの「Appetite for Destruction」を貸してくれました。そこから、私はガンズ沼にハマっていきました(笑)
苦手だったあの声が、最高級の声になり、本当に一時期は毎日「GUN N` ROSES」の曲を聴いて、ライブビデオを見ていました(笑)その中でも、この曲は、1日に何度も聴いていました。
曲調
イントロのアルペジオ、そしてドラムが入ってくるところから、もうゾクゾクしますね(笑)そして歪んだギターが入ってきたら「キター!」って感じです。
そして、壮大なサビの後、そのままの流れで行くのかと思いきや、激しいリフから曲調は顔を変える。この曲は、曲の展開が最重要といっても過言ではないと思います。
スラッシュのギターソロは、アウトロまで少し控えめな印象も受けます。それは、アウトロでのギターソロのためにフラストレーションを溜めてるんでしょうか(笑)最後のギターソロ、まさに感情の赴くままに弾き倒してます(笑)
そして、私の一番好きなポイントが、アウトロ前のアクセルのロングトーン、いつ聞いても鳥肌が立ちます。もう楽曲から出るエネルギーが凄まじいです。
歌詞
歌詞は、ならず者だった彼らの心情を表しているんですかね、特にアクセルは社会になじめず、色々な経験をしたようです。
文学的な内容で、なかなか解釈が難しいのですが、社会と自分との違和感、フラストレーションが強く感じられます。
そして、彼らにとって「GUN N` ROSES」というバンドが「PARADISE CITY」だったのでしょうか。
シチュエーション
良いことがあったときも、嫌なことがあったときも、晴れた日に、開けた景色の中で聴きたいですね。何かが始まりそうなワクワク感と解放感で、なにもかもどうでもいい!って感じになれますよ(笑)
ただ飲みながら聴くときは注意が必要です!この曲は頭を振らずにはいられません(笑)
おすすめアルバム
とりあえず、このアルバムを聴いていただきたい。後にリリースされたアルバムも聴きやすくなると思いますよ。
まとめ
このバンドは、本当にカッコいいです!そして、デビューアルバムの「Appetite for Destruction」は捨て曲なしの歴史に残る名盤です。ぜひ聞いていただきたい!
また、「GUN N` ROSES / Live Lits」というMTVで放送されたライブ映像が名演なので、そちらも見てほしいです!作品としてリリースされているようなので、こちらもぜひ!
誤解を恐れず言いますと、他のアルバムにも素晴らしい楽曲はありますが、壮大過ぎて違和感があります。
個人的には、あのデビューアルバムのような熱量のアルバムがリリースされるのを、ずっと待ち続けています。