U2 – All I Wants Is You

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洋楽 80s

今回紹介するのは「U2 – All I Wants Is You」です。

違和感のある音が重なり合っているにもかかわらず。寄り添うような温かみがある、、、不思議な曲です。(笑)

楽曲

1988年リリースのアルバム「 Rattle and Hum」に収録されている。その後翌年、シングルカットされている。

この曲はヴォーカルのボノの妻である、アリに捧げられた曲である。


アーティスト

このバンドも言わずと知れた、ですね。音楽以外にも様々な活動をされており、メンバーチェンジもなく同じメンバーでずっと活動されています。

アイルランド出身で、ここまで世界的な成功を収めたバンドも珍しいと思います。その出身地が関係しているのかはわかりませんが、サウンドに関しても、他のバンドとは一線を画しているように思います。

ですが、ごめんなさい。正直、このバンドに関してはそれほど詳しくわありません。アルバムを数枚聴いた程度です。ただ、この曲は大好きです!

アーティスト情報:U2 – Wikipedia

出会い

この曲との出会いは、洋画に興味を持ちだしたころで、レンタルビデオ屋さんで、たまたま手に取った「Reality Bites」という映画のラストシーンに使われていたのを聞いた時でした。

メロディが良いのは勿論ですが、衝撃というよりは、寄り添うような温かみのある空気感に、気付けば引き寄せられていました。

曲調

この曲は本当に不思議なんですが、単調なリズムの中で、それぞれの音が違和感のある音を響かせ、ギターと歌は自由に自己主張している。それなのに、全体の雰囲気は、何度も言いますが(笑)寄り添うような温かみがあるんです。不思議です。謎です(笑)

ギターはまさに、ギターリストのエッジ節ですね(笑)この人にしか出せない音の世界観だと思います。

歌もやはり、決してテクニカルなヴォーカリストではないですが、唯一無二ですね、声を聴けば誰だかわかる。優しく力強い。いい声ですよね。

歌詞

相手の女性が、自分に色々なものを差し出そうとしてくれる。でも、そんなものは何一ついらない。あなたがいてくれるだけでいい。ということでしょうか?

この歌詞を見ると、やっぱりシンプルが一番だと思うんです。相手に見返りを求めたり、好かれようとして何かを捧げたり、常識や世間体に縛られて、容姿・仕事・年収・性格etc…

色んなものに邪魔されて自分の素直な気持ちが見えなくなってしまう。そんなものは取っ払って、「あなたがいてくれるだけでいい。」そう素直に思えたら、自分も相手もきっと幸せになれるんじゃないかと思います。

シチェーション

誰かと喧嘩したり、なんだか相手に不満が溜まってイライラしたとき、

一人になって、お酒でも飲みながら聞いてみてください。この曲を聴きながら、いつの間にかまとわりついていた邪魔なものを取っ払えば、またシンプルな気持ちを思い出せるんじゃないでしょうか?




おすすめアルバム

とりあえずベストアルバムを聴いてみてはいかがでしょうか。私ももっと勉強します(笑)


まとめ

このバンドに関しては、いい意味で、ロックバンドなのに攻撃性というのを感じないんです。平和的で優しく包み込むような。でもロック。そこが彼らの最大の魅力なのかもしれません。

また出会いのところで紹介した映画「Reality Bites」。僕の中で人生のベスト3に入る映画で、映画に興味を持つ契機を作ってくれた映画でもあります。一言でいうと、青春ラブストーリーなんですが、キャラクター一人一人の人生模様もしっかりと描かれており、場面の一つ一つがオシャレでスタイリッシュです。何よりも主演の、イーサン・ホークはめちゃくちゃかっこよくて、映画を見たマドンナがラブコールを送った。なんて話も聞いたことがあります。ほんとに憧れで、大好きな俳優さんです。よかったら一度、ご覧になってください!